はじめに
職場は、いろんな立場でいろんな環境に身を置く人が集まる場所。
その分「地雷ワード」もけっこう多いんです。
うっかり口にすると、空気が凍り、陰で変なあだ名がついたり…。マイナス思考になればきりがありませんが、身近な友達から聞いたり、自分自身失敗したなと学んだ経験から、中野的職場NGワードを集めてみました。
半分冗談、半分本気ですが、人を選ぶ言葉は多いものです。職場サバイバルの参考にぜひどうぞ。
過去なんか知らんがな!言っちゃいけない言葉
「前はこうだったのに」
過去のやり方を引き合いに出すと、聞く人によっては今のやり方を否定されている気分に。
事実だとしても、グッと我慢して飲み込んだ方がいい言葉です。
特に新しい上司や同僚の前では禁句。面倒なことになり兼ねません。
素直すぎ禁物。
「なんでそんなことするんですか?」
意図を聞いたつもりが、責め口調に聞こえる言葉。部下に使うと、言い方によりパワハラと言われかねません。
「少し確認したいのですが、こちらいかがでしょう?」
「本件ですが、どんな感じでしょう?」くらいの柔らかさが安全。
敵は作らないのが一番です。
みんな忙しいんだって・・・
「私、忙しいんで」
忙しいアピールは、他人の協力を得にくくするだけ。自分の首を絞めることになります。
部署間においても、上司部下の関係においても、忙しいのはみんな一緒です。一目置かれる人で「忙しい忙しい」と言っているひとはいません。
心の中では思っても、口に出さない方が吉。
一目置かれるためにも、口癖だけでも仕事ができる人の真似をしましょう。
キツすぎワード。
「どうせ○○でしょ」
皮肉っぽさとキツさ全開の詰めワード。
わざわざ職場の空気を悪くする必要はありません。
思っても心の中に止めるのが大人のたしなみです。
誰基準?
「普通は〜」
ただでさえ多様性が叫ばれる時代。自分基準を押し付けるのは反感しか買いません。
「普通」という言い方は要注意。
「私はこう思うんですが・・」くらいにとどめ、主語を大きくしないのがポイント。
あくまでも自分の意見として、自分で責任をとれる発言にとどめておきましょう。
こわいって・・・
「それ誰が言ったんですか?」
この発言をしなければいけないのは、本当に限られた会議体のみだと思った方がいい。
不特定多数のいる場でこの発言をするのはただの犯人探しにしかなりません。
言った人を知りたい気持ちはわかるが、慎重に。
誰が言ったかどうかわかっても、いいことなんてありません。
おいおい。
「聞いてませんでした」
素直な返答で許される関係ならOKですが、関係が築けていない相手にこの発言は責任逃れに聞こえます。
「すみません、よくわからず。もう一度お願いしてもよろしいでしょうか。」の方が安全。
キツすぎる・・
「それ、意味あります?」
正論系地雷ワード。
相手の努力や考えを否定しがち。意味があるかどうかは最後まで進んでみないとわかりません。
こんな発言をしても、自分の首を絞めるだけです。
仕事に対してどんな態度?
「私には関係ないんで」
無関心・無責任に映るワード。これ、怒る上司多いと思います。
敵が多くなり、いざというとき誰も協力してくれません。職場は戦場かもしれませんが、戦場でこそ助け合いが必要です。どんなことも自分ごととして捉えることができれるひとは吸収力が違います。
そう、なんでも自分ごとに捉えることができる人は、もれなく仕事ができます・・!
「◯◯さんがそう言ってました」
人の名前を盾にする、いいことが絶対にありません。
基本的にはネガティブな場面で、人の名前を出すのはやめましょう。
伝えるなら「聞いた話なんですが…」と誰がと言わずぼかす方が無難です。
まとめ
「忙しい」「関係ない」など距離を置く系ワードも避けたい。職場の一員です。関係ないなんてありえません。
その場しのぎの告げ口系ワードはトラブルのもと。高リスク発言です。
一言で職場の空気が変わってしまうことは多々あります。
正しいことを言ったつもりでも、火種になる場合もあります。
できるだけ摩擦を起こさず、敵を作らないのが一番。
もし本当に言わなければならない場面がきたときには、本当に戦うべきは誰か?を見定めて発言しましょう。
今日紹介した10個、敵を作らないやわらかい発言を意識するだけでも人間関係の疲労感は減らせるはずです。
ぜひ明日から、実行してみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事が、あなたの脱出のヒントになればうれしいです。
「自分の時間を取り戻したい」
「今のままじゃ不安だ」
そんな気持ちがあるなら、少しずつでも前に進んでいきましょう。
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